ちょうどいい距離感で穏やかな時間が流れる、22坪の平屋

【福山市青葉台／M様邸】

結婚して中古の家を買い、気づけば20年以上。
古い窓、使いづらい間取り、時代を感じるデザイン。
それでも、ふたりの子どもを育てた、かけがえのない時間がそこにあった。

けれど、冬は底冷えし、夏はうだるように暑い。
築年数の古い家での暮らしに限界を感じ、建て替えを決意——。

夫婦ふたりと、愛犬ひとり。
ちょうどいい距離感と、穏やかな時間が流れる、22坪の平屋。

無駄のない動線と、居心地の良さにこだわった設計。
暮らしに必要なものはしっかり備えながら、余白を楽しむゆとりを大切にした。

年齢を重ねた今だからこそ、選びたくなる住まい。

室内には、やわらかな光と落ち着いた色合いが広がり、
どこにいても深く息をつけるような心地よさがある。

なかでも心惹かれるのは、リビングとゆるやかにつながるプライベートテラス。
空を見上げながら朝食を楽しむ時間。
愛犬が自由に走り回る姿。
外とのつながりを感じながら、家族だけの特別なひとときを味わえる場所。

夫婦ふたりの「今」にちょうどよく、
「これから」にもそっと寄り添う、気取らず飾らない住まい。

ふだんの暮らしが、ほんの少し豊かになる——そんなお家。

たくさんの思い出が刻まれたこの場所で、
これからは、ぬくもりと心地よさに包まれた暮らしが始まる。

息子たちが巣立ち、ふたり暮らしに戻った私たち。

思い出に寄り添いながら、今の私たちにちょうどいい暮らしへ。

やわらかな光が差し込むリビングには、
自然素材のぬくもりと静けさが広がる。

くつろぎの時間が、
暮らしの質をそっと引き上げてくれる場所。

光が注ぐキッチンで、
朝の支度が穏やかに始まる。

会話がはずむ対面スタイルで、
つくる時間も、家族の時間に変わる。

白を基調にしたランドリールーム。

やわらかな光とゆとりある動線が、
家事の時間にやさしさを運んでくれる。