取材していただきました! 福山市 リノベーション
川口町 「古き良き」を活かしたリノベ住宅完成!【施主様インタビュー】
福山市坪生町にある、『多賀工務店SORA +風の家』は自社大工施工でお客様にとって“ちょうどいい”家を提案してくれる、地域密着の工務店。
新築注文住宅はもちろん、社長をはじめとする大工さんの高い技術力でリフォームやリノベーションも多く手がけている。
今回は、川口町に完成したリノベーションの住宅で、施主様にインタビューをさせてもらった。
―施主のK様と多賀工務店との出逢いは、リノベーション住宅の見学会だった。
「いろんな見学会やいろんな工務店をまわりました。多賀さんにお願いしようと決めたのは、他の業社さんと比べて、“コレはコレで!”という決めつけがなく、いろんな提案をしてくれたからです。断熱のことや、家を建てたあとの将来設計のことなど、“こんなのがいいんじゃないか“とたくさん考えてくれました」
多賀工務店が手がけた家づくりの施主様のアンケートでも毎回上位にあがってくる
「大切なことをしっかり提案・アドバイスしてくれるから」というキーワード。
多賀工務店は、どんな時も、施主目線で考えてくれる。
意見を押し付けたり、“仕方ない”で終わらせない。
K様邸の中古物件は、
希望の土地やまわりの環境を考慮して決めたという。
敷地の広さや外構やカーポート、門の有無…
最初から家ができているから、判断材料も多い。
そんな中古物件だが、リノベをする前は、全体的に薄暗い印象だった。
リビングの奥に壁付きのキッチン。隣はジメジメした和室だ。
「キッチンはカウンターキッチンがよかったんです。リビングを広く取るために、和室があった6畳をフローリングにして、そこにキッチンとダイニングを収めました。ダイニングは大きな机ではないけど、お洒落なカウンターで、キッチンと対面だし、距離も近くてすごくいい感じなんです」
そんなK様の思いを多賀工務店が形に。
リノベした後がこちら。
キッチンは収納も含め広々していて、家族みんなで食卓を囲むダイニングは、ママがご飯を作りながら会話もできる。
カウンターは、食事はもちろん、宿題をしたり仕事をしたり、夫婦でゆっくり話をしたり…。
ダイニングキッチンを和室だったスペースにまとめることで、
リビングは広々確保。
限られたスペースを有効的に活用した。
実際に暮らしていく中で増える子どもたちのおもちゃや大きなソファ、机を置いてもゆったり過ごせる。
家族が毎日集い、一番笑顔の溢れる場所だ。
そして最も目が奪われる、天井の梁。
当初は予算の都合上、一度は諦めかけたが、多賀さんの熱意により実現したという。
「限られた予算、限られたスペースの中で、多賀さんは、最後の最後までやりましょう!と言ってくれました。私自身も、やっぱり開放感がほしくて。私たちのやりたいことを諦めないで実現してくれて、本当に良かったと思ってます。予算の調整で、2階の和室部分をそのまま残すことにしました。でも今は逆に和室で良かったです(笑)」
2階は主に子どもたちの部屋。
畳の縁の柄は、自分で選んだそう。
畳でゴロゴロくつろげるし、落ち着きのある空間だ。大きくなって気に入らなければフローリングやカーペットを敷くこともできる。
使えるもの、良いもの、残せるものはとことん活用する。
新築にはない、リノベならではの魅力であり、味だ。
考えるのは、そんな見た目だけではない。
リノベは、築年数の経った古い家を改装するのだから、施主にとって、“見えない部分”の不安は大きい。
たとえば、耐震や断熱、床下の状態など。
「築35年くらいの家で、元々建っている家だから、見えない部分をどれだけ改装すべきなのか、どれくらい費用がかかるのか不安でした。多賀さんは、見えない部分もしっかりみてくれて、補強や改装を丁寧にしてくれたので、すごく安心できました。」
家づくりは、夢いっぱいで楽しいけれど
実際は“大変なこと”や“不安なこと”って沢山ある。
そこを工務店や担当者がどれだけカバーしてくれるかが
結構重要だったりする。
うわべだけの施工じゃないからこそ
何年、何十年先も快適に暮らしていける。
数ヶ月暮らしてみての感想を尋ねてみた。
「すごく快適です。中古物件のいいところは、新築と違って工事前に中を歩いて距離感を確かめれることや、工事中も大工さんと一緒になってこまかい部分も打ち合わせできることだと思うんです。体感しながらつくっていくので、完成時の違和感がありません。
古いものと良いもの、新しいものの融合がとても心地良いです。床は無垢のパイン材です。予算とも相談しながら…。木はとても柔らかく、気持ちがいいですよ」
裸足がとっても気持ちいいフローリング。