私たちにできる地球温暖化対策
皆さん、こんにちは!
福山で工務店をさせて頂いております、多賀工務店です。
暑い、本当に暑い。。。
「暑いですね~」があいさつのようになる季節ですね。
ここまで暑いと夏休みのお子さんたちも外遊びができないですよね(+_+)
私が子どものころの夏休みは朝から日が沈むまで外で遊んでいた記憶があります。
今は熱中症の危険を考えると子どもに何をさせていいのか困ります。
どうやら日本の気温は100年前比べると1.1℃上昇しているようです。
この気温上昇は身体にも家計にもかなりの負担ですね。
実は熱中症というのは意外にも家の中で一番多く起きているのです!
夏の暑い日に屋外で運動していて子どもが熱中症にかかったというニュースをよく耳にしますが、幼児は約7割、65歳以上の高齢者の方は、約6割が住宅内で発症しています。
室内で熱中症を起こす主な原因としては、室温30℃、湿度60%~70%を超えると室内でも熱中症のリスクが高まります。
高齢者の方には「もったいないからつけない」や「エアコンが嫌い」という方もたくさんいらっしゃると思います。
さて、熱はどこから入ってきているのでしょうか?
実は、家の中で最も熱の出入りが大きい場所は『窓・ドア』の開口部でした!
全体の約73%の熱が窓から入ってきて室温を上昇させています。
ご存知でしたか?
室温が同じ26℃でも、壁や天井、窓、床などの表面温度が32℃の場合実際に感じられる体感温度は29℃なんです。
夏の窓はストーブ一台分とも言われています。外から入る熱を防ぐことが重要になってきます。
ポイントは3つ!CO
1.外からの熱の侵入を抑え室内温度の上昇を防ごう!
2.風通しをよくして体感温度を下げましょう!
3.遮熱、通風対策が難しい場合は窓ガラスの交換や内窓、断熱リフォーム!
災害レベルといわれるほどの猛暑。。。
その原因は二酸化炭素などの温室効果ガス増加による地球温暖化です。
地球という規模の話だと、なんとなく「私が何かしたからって変わらないわ。」って思いますよね(;^ω^)
でも実は、エアコンの設定温度を1℃変えると年間ー49㎏のCO2削減になるそうです。
日本の全世帯(5200万世帯)が実施するとCO2の削減量はなんと年間‘ー254.8万トン‘だそうです!
21世紀までに排出を0にしなければならない温室効果ガス。。。
でも、冒頭にも書いたようにクーラーを我慢をしてしまうと熱中症の危険があります。
冬の寒さを我慢して温度設定を変えるのはどんな素敵なお家でも癒されませんよね(;^ω^)
もう、答えはでましたね!
家の断熱性能を上げて、室温の上昇を抑え、我慢することなくエアコンの設定温度を1℃変えましょう!
長文になりましたが、断熱材も窓も玄関も日々進化しております。
より良いお住まいをご提案させていただけるよう日々勉強です<(_ _)>
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有限会社多賀工務店